サイト概要
10万人を超えるクリエイターが、それぞれ自分の限定コンテンツをここに置いている。MYMは、クリエイターとファンが直接つながることを前提にした購読型のクリエイタープラットフォームだ。公式ページは自らを「クリエイターとファンのための限定SNS」と名乗り、フォローした相手の限定コンテンツにアクセスするという関係を最初に掲げている。そこで公開されるものは、この場所の外には出てこない投稿だ、という点がまず押さえておきたい前提になる。
軸になっているのは、好みに合うクリエイターと出会うための推薦の仕組みである。公式の説明によれば、推薦アルゴリズムによって、自分の好みに合ったクリエイターのコンテンツがフィードや発見のタブに並ぶという。名前を知っている相手を追いかけるだけでなく、まだ知らない作り手と出会うことを想定した作りだ。気に入った相手をフォローすれば、その先の更新が届く。フォローという軽い関係から入り、必要なら購読へ進むという二段構えが、このサービスの性格をよく表している。
購読は、単に動画や画像を見られるようにするだけのものではない。公式ページは、お気に入りのクリエイターを購読すると、限定コンテンツに加えてダイレクトチャットという特権的な関係が手に入ると説明している。眺めて終わりではなく、その相手とのやり取りまでが購読の中身に含まれているわけだ。大量の作品を流し見する場所というより、限られた相手と深く関わるための場所であり、誰を選ぶかが体験の大半を決める。
クリエイター側から見れば、自分の限定コンテンツを直接届け、購読という形で支援を受け取る場になる。10万人を超えるという規模は、その受け皿としての広がりを示している。あわせて、児童保護に関する声明やコンテンツポリシー、通報の窓口といった項目も公開されており、成人向けの表現を含む投稿を想定した運営の枠組みが用意されていることがうかがえる。ヘルプやFAQのページは準備中の表示で、細かな案内はこれから整っていく段階にある。
最初の一人をどう選ぶかで迷ったときは、いま話題になっている名前をひとつ拾い、そのプロフィールに置かれた限定コンテンツを眺めてみるといい。見比べる材料になるのは、作品の数よりも、その人が何を投稿し、どんな距離感でファンと接しているかである。何人か並べて見れば、自分の好みがどの方向にあるかは自然と見えてくる。



